2018.9.24 笠置ボルダー

 二日連続のボルダー。気温が高くなりそうだったので、暑くなるまでと思って出発。暑さは予想以上で、着いた途端から暑かった。フィネスでアップした後は日陰になっている南裏の大ランジへ。フィネスの足上げはかなり楽にできるようになっていた。股関節の動きがいい。

 岩は若干しけっていて、フリクションはいまいちだった。他にやれそうなのがないので、南裏の大ランジ(一級)をやる。前はランジなんてパワーとリーチだろと思っていて、あまり好きではなかった。最近ランジはテクニックだと気づいて結構楽しんでいる。リーチがあった方が楽には違いないが、飛び出しの姿勢や勢い、引き付けのタイミング等である程度はカバーできる。ランジの一手ものなんて依然は見向きもしなかったけど、中々面白いじゃないか。右手を引き付けきるように出るとリップが止まった。そこからも意外と悪くて、三回ほどやり直すはめになった。一人でやるマントルは格別の怖さ。それでも何とか登れてよかった。ジムでランジの練習をしてる甲斐があった。

 日が陰ると涼しくて程よい気温になる。赤いきつねとかのカチ課題も触れるかと思ったが、ヌメっていて駄目だった。カチも弱くなってる気がする。花崗岩は通わないと難しい。
 トンネルホール(一級)もやってみる。一手目のリップがフリクション悪く、足を動かせず。もうちょっといい時期にやらねば。それでも一手目取りのムーブはかなり良くなっていたのでうれしかった。体幹にうまく負荷を逃がせている。二手目以降も一筋縄ではいかなさそうだけど可能性はかなり感じる。

 昨日も今日も落とせた一級はバシバシ系で、自分の中での傾向が変わりつつある。まあ色々登れたほうがいいよね。
 日帰りで違う種類の岩を触れるのでいいトレーニングになりそう。