ヨーロッパ自転車旅行記 その十八

9/2 Chapella〜Filisur 45km

 ここの電車は通るたびに悲鳴のような音をたてていく。汽笛か、それともブレーキの音か。峠越えの前にフロントディレイラーの調整をしておく。
 天気よし。


 いつの間にか自転車道が現れた。どこから続いていたんだ。


 La Puntの町が近づいてくると、九十九折が見えてきた。あれがAlbura峠か。


 
 麓のスーパで補給していたら、すずめが寄ってきた。



 峠の入り口。この峠はツール・ド・スイスでよく使われているようだ。ツール・ド・スイスなんてものがあることを知らなかったが。


 この峠も最初に高度を上げていくパターンだ。


 止まって写真を撮っていると「もうすぐそこだぞ!何で休んでるんだ」とか言いながらロード乗りが抜いていった。まだ3kmもあるがな。


 風が強くて寒い。




 いい峠道だ。



 アルブラ峠に到着。


 頂上にはレストランがあるが、高くて不味い。山小屋価格である。



 ウィーンから来たというサイクリスト。写真を撮ってくれた。


 彼女によれば、St.Moritzはスイスで一番有名な観光都市らしい。ほんとか?行ってない、というととても驚いていた。


 着込んでから下っていく。工事で車が長時間止められるので、後ろをあまり気にしなくて済んだ。



 この鉄道橋はレースでお馴染みらしい。


 ここも急な崖になっている。落石がこわい(なぜか変換できない



 Filisurの町でキャンプ。19フラン。頂上であんな変なものを食べるくらいなら、ここでピザとビールを食べればよかった・・・ 


 近くにコープがある。スイスのコープは安い。物価が高いとは思わなかった。