自転車カナダ横断 装備 キャンプ編

 カナダはキャンプ場が無茶苦茶多く、設備もいい。が、1サイト辺りの価格設定なのでかなり高め。一人でも八人でも料金が同じ、なんてところもあったりしてかなり腹がたつ。一泊$20ぐらい。

 州立のキャンプ場は、British Columbia州が一番よい。無料のキャンプ場もあった。逆に一番くそなのはOntario州。一泊$40(3000円)ぐらいとられる。Ontario州は税金高いくせに、州立の施設は高く、道路もそんなによくない。一体何に税金を使っているんだ。

 野宿しようにも交通量が思っていたよりも多くて、なかなか人目につかない場所が見つけ辛い。暗くなるまで待てばいいんだけど、夏だと日が暮れるのが22時くらいで、それまで待つのも面倒くさかったりする。警察に見つかると場合によっては罰金をとられるようだ。

 レストエリアは基本的にキャンプ禁止の看板があるが、車中泊してる人はけっこういた。見回りにきたりしているわけではなさそうだ。見つかっても自転車なら見逃してくれるかも。

テント関連
・テント ダンロップ R-325
 広くて快適だけど、重さが嫌になってきた。もっと軽いテントに変えるつもり。

シュラフ モンベル ULSSダウンハガー #3
 このくらいの適応温度で問題なし。

シュラフカバー イスカ ゴアッテクスシュラフカバー
 これもちょっと重い。せっかくダウンを使っていても台無しな気がする。

・マット 銀マ+モンベル ULコンフォートシステムパッド
 やはりコンフォータブルマットは快適だ。パンクしない限りは。

調理器具
 オーストラリアでオートミールの簡易さに感動してしまったので、そればかり作っていたら後半になってかなり飽きてしまった。お湯を沸かすだけなので、使ったガスは54日間で250缶三つ分であった。
 都市部には必ずアウトドアショップがあるので、ガス缶の入手は容易である。一番手に入りやすいのはコールマンだけど。

・プリムス P-153
 着火装置が壊れたので、外した。そのときに留めていた小さなネジを捨ててしまったが、どうやらそれは本体を繋ぎとめる役割もしていたらしく、ぐらぐらするようになった。現在は仕方なくビニールテープでくっつけている。

スノーピーク スクー
 これ一本で何でも喰える。箸より万能、そして軽い。

その他
・ヘッドランプ ブラックダイアモンド ストーム
 明るいので、いざとなったら自転車のライト代わりにもなる。

・100均 デジタル目覚まし時計
 アナログのはかなり使い辛かったのでデジタルにした。全然起こしてくれない。

・本
 暇つぶしに。持っていったのは、宮沢賢治ゲーテの詩集

・サンダル モンベル ソックオンサンダル
 気に入っていたのに、なんと初日に紛失してしまった。やはりないと不便だし、靴を乾かせずに臭くなるので、ウォルマートで500円ぐらいのを買った。




 雨宿りできないところで嵐に巻き込まれたときのために、ツェルトかタープがあると便利かも。走り続けてもいいけれど、車から見えづらくなるのが嫌だ。