7/24 丹沢 神ノ川 エビラ沢

テストも終わったので、沢登りへ。アプローチが悪いので車を出した。
 エビラ沢は人工登攀で有名だ。丹沢の中でも抜群のスケールを誇り、大小さまざまな滝が連続し、そのほとんどを直登することができる。入渓点のすぐ近くに駐車できるスペースがある。

 F1。左側を人工登攀する。


 F2。これも左側を登る。上部は水流が強くて少しびびる。


 3mCS滝。左に残置スリングあり。落ちてもドボンするだけなので、ノーロープで。そんなに難しくはなかった。


 一番左の滝を直登する。簡単。


 今回の核心はこの白滝。右側を人工登攀。アブミをかけかえるのに苦労して、かなり時間がかかってしまった。





 12m滝。ここは右側を登る。

 本流をずっとつめていくと、ぴったり袖平山山頂に着いた。


 遡行図では風巻ノ頭から尾根を下っているが、現在は袖平山から北西にむかう尾根(ソデヒラ尾根)に立派な登山道がついている。看板もあり。テープや赤帽黒杭(というのを初めて知った)がたくさんあるので、迷わないはず。上部はきちんと尾根上を下り、下部はジグザグに下るようになる。

 これを下っていくと、F1のすぐ横に下りることができる。