2014.8.7 川苔谷逆川

 暑いから沢登りへ。林道を30分歩いたら登山口まで行ってしまった。聖滝がどこにあるかまったく分からず。戻って探してみるが見当たらないので、それらしきカーブミラーから降りてみる。

 右から沢が入ってきてテープがぶら下がっているので間違いないだろう。


 少し歩くとF1が現れた。二段目は高さがあるがそれほど難しくはなさそうだったので右壁に取り付いてみる。落ち口辺りは微妙だったが、落ち着いて登ることができた。


 ゴーロ帯は退屈。くもの巣が多い。

 倒木も多い。


 ゴルジュ出口の4m滝。スリングがあるがせっかくなので最初は使わないで登ることに。左足を突っ張って体を押し上げるとあっさり行けた。ボルダリングっぽい動き。確かにスリングはちょうどいい位置にあって、使えば楽に行けそうだった。


 木橋は落ちていたのか見当たらず。適度に滝があって楽しい。


 3段10mの上部はぬめっていて滑りやすかった。


 その上の4m滝は遡行図だと巻きになっているが、右からへつって登れそうだったので取り付く。残置スリングは無視した。


 そして最後はウスバ林道下の10m滝。遠くからみても大きく見える。最初は巻くつもりだったが、ここまできたら行くしかない。中段くらいが少し迷った。上部はさほど難しくない。


 全ての滝を巻かずにフリーで越えられたのでとても気分がよかった。コースタイムと同じくらいで来れたし、いい登攀ができたと思う。ジムでの練習がフィードバックできてよかった。
 ウスバ林道から下り1時間ほどで鳩ノ巣駅へ。電車もすぐに到着した。


 それにしても暑い。