春を背負って 感想

 モンベルが衣装提供しているということなので見に行った。
 山の映像はとてもよくて、山に行きたくなるようないい映画だった。ただしストーリーはない。全体的に台詞が臭くて、こそばゆい。

 山小屋の生活の雰囲気はよかった。実際とかけ離れているわけではない。遭難とか救助のシーンは不自然な点が目立つ気がする。まあ細かいことは気にしなければいいんだけど。このストーリーなら山が舞台でなくてもいいのではと思う。


 辰野会長も出ていた。笛を吹くだけでなくて、台詞もあったことに驚いた。話し方は少し緊張してたような・・・


 やはり山の映画はクライマーを題材にしたもののほうが面白い。今年の夏は他にもたくさん山岳映画が公開されるので楽しみにしている。『クライマー パタゴニアの彼方へ』が一番気になっている。