自転車カナダ横断 Winnipeg〜Sault Ste. Marie編 その一
8/27 停滞日
宿に自転車を置いて、散歩兼買出しへ。
こいつガンジーじゃね?と思ったらガンジーだった。インドとカナダの友好記念に贈られたらしい。イギリスから独立したもの同士通じるものがあるのだろうか。
チャイナタウンまで行って昼飯を食べようかと思ったが、意外と遠かったのでやめておいた。チャイナタウンはほんとうにどこにでもあるんだな。
近くにあったタイ料理屋でパイナップルチャーハンなるものを食べる。けっこう旨かった。
宿に戻ってもすることがなくだらだら過ごす。やはり都会は退屈だ。
8/28 Winnipeg〜Prawda 110km
後輪が気になるので、信号で止まるたびにチェックをする。疑心暗鬼状態。
向かい風が強いうえに暑かったが、しばらく走っていると木が現れてきて、風も暑さも和らいだ。植生もおもしろいくらいに変わるな。
キャンプ場近くのガソリンスタンドで買い物をしてサインをしたら、突如ぶっきらぼうにやっていた店員の顔が輝きだした。漢字のサインが気にいったらしい。
真っ白いレシートを出してきて「ここにサインしてくれ、俺のために!」と言ってきた。人生初サイン。
綺麗に整備されたキャンプ場だ。受付で熊がでるから気をつけろといわれる。久々の熊ゾーン突入か。
乗用車を引いて旅するキャンピングカーもけっこういる。あの乗用車は移動用なのだろう。どこまで利便性を追求すれば気がすむのか。日本では真似できないことだ。