映画 『ベルセルク 黄金時代編? 覇王の卵』感想

 友人と『ベルセルク』を観に行った。新百合ヶ丘のワーナーで、なぜかスクリーン1で上映。冒険しすぎだろ・・・と思っていたら案の定450席あるのに2人だけという貸切状態だった。まあ平日の昼間だと何を上映してもあまり客は入らないだろうが。

 以下感想


 アニメがよく動いていて、戦の臨場感がでていたと思う。バズーソとの一騎打ちではガッツの動きがワンパターンだったから少し不安になったが、その後はよくなった。

 ストーリーは肝心なところを端折っているため、原作未読者は置いてきぼりになる気がする。ガッツよグリフィスが仲良くなる過程はかなり省かれていたから、映画だけでは違和感があるだろう。


 一番よかったのは、黒羊(ryにガッツが一騎駆けするところかな。ガッツの強さがよくでていて格好よかった。

 とにかくよく動いて、ガッツが格好いい。音楽もよかった。それだけ。100人切りや「蝕」がどう表現されるか非常に楽しみ。



 興行収入はあまり芳しくないみたいだけど、この先はどうなることやら。せめてロストチルドレン編まではやってほしい。あのバトルはなかなか画になると思う。